『参考書での基礎知識の学習が終わったけど、次はどうしようか?』
過去問をやりましょう。
『過去問ってどこにあるの?』
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のサイトにあります。
『よし過去問やるぞ。あれ、午後問題の解答用紙は無いの?』
IPAのサイトにはありません。他をあたります。
『結構ページ数があるけど、印刷するべき?』
お好みでどうぞ。ペーパーレスの時代ですが、僕は印刷します。
『移動中にスマホで過去問できないかな?』
うーん、そんなサイトが…ありました!
それでは、詳細をみていきましょう。
目次
準備すべきもの(解答用紙も)
基礎学習が一通り終わったら、実際に過去の試験で出題された過去問をやりましょう。
まずは、何を準備するべきかを確認しておきましょう。
- 問題
- 解答
- 講評
- 解答用紙
問題、解答、講評については、印刷しなくても可。パソコンやタブレットなどを見ながらでも良いと思います。スマホでも可能ですが、問題用紙はスマホで見るのは画面が小さくてキツイです。
初心者の方は、問題を実際に印刷して、模擬試験的にやるのは必要だと思います。
午後問題の解答用紙については、印刷したほうがストレスなく出来ると思います。
僕は、問題・解答・講評・解答用紙を全て紙に印刷するようにしています。実際の試験と同様に問題用紙にメモしたりしています。解答、講評についてはスマホで見ればいいかも。
ダウンロード・印刷
それでは必要なものをダウンロード、印刷していきましょう。
問題・解答・講評
まずはIPAのサイトから、過去の問題、解答、講評をダウンロード、印刷しましょう。
ダウンロードしたい年度期のリンクを辿ると試験区分ごとに問題、解答などのリンクがありますので、対象の試験区分のものをクリックします。すると、PDFファイルが表示されます。
以前は公開されていませんでしたが、平成16年分から公開されるようになりました。IPAさんありがとうございます。
印刷方法
僕の場合、A4用紙に2アップ(1枚に2ページ)、両面(短辺閉じ)で印刷しています。
小さい文字は苦しいという方は、B5用紙に通常(1枚に1ページ)、両面(長辺閉じ)で印刷すると良いと思います。
コンビニのプリンターを使う場合は、必ずモノクロで印刷しましょう。
解答用紙
IPAのサイトには、解答用紙はありません。そこで、資格取得でお馴染みのiTEC(アイテック)さんが用意している解答用紙を使わせてもらいましょう。
上記リンクのページには、解説PDFもありますが、こちらは書籍購入者限定(書籍についているパスワードが必要)です。解説を読んで勉強したいという方は、iTECさんの書籍を購入しましょう。
ちなみにiTECさんのサイトからも問題、解答へのリンクが貼られています。こちらからのほうが試験区分ごとになっているため、複数の年度期の問題をダウンロードするには良いです。
移動中にスマホで過去問
最近知ったのですが、過去問道場という素晴らしいサイトがありました。このサイトは午前問題を収録しています。
問題を1問解くとすぐに答えと解説が見られます。しかも正解以外の選択肢についても解説があります。無料です。素晴らしいです。
試験区分ごとに、サイトが分かれています。以下、過去問道場のリンクを貼っておきます。
高度試験の午前Ⅰは過去問道場では出題されないようですが、トップページ(左上のロゴをタップ)のほうにあります。
模擬試験もやろう(初心者向け)
実際の試験では、問題を解くだけではなく、他のことにも時間を取られます。
マークシート形式
受験番号、生年月日、および解答をマークシートにマークする必要があります。
受験番号、生年月日は、必ず最初にマークしておきましょう。楕円の中を塗り潰すので結構面倒です。2分くらいみておきます。
僕の場合、問題を全て解き終わってから、最後に解答をマークシートにマークしていきます。5分くらいみておきます。そのため、時計は重要です。
それらを含めて、試験時間です。初心者の方は、是非、時間をとって模擬試験をやってみてください。
記述形式
午後問題(基本情報技術者を除く)では、受験番号、生年月日、氏名を記入します。マークシートよりは楽ですね。必ず、書いておきましょう。
午後問題は、3問の中から2問を選んで解答というような形で、選択問題となっています。どの問題を選んだかを記入する欄がありますので、ここも確実に記入してください。
午後試験はこの選択が生死を分けることになりますね。自分の得意分野を把握しておき、斜め読みして問題の内容をある程度把握できると、自分の得意な分野で勝負できます。
まとめ
世の中には、色々と便利なものがありますね。利用させてもらいましょう。
ただし、実際の試験では紙、鉛筆、消しゴム、これらを使います。これらに慣れておいてください。
あとは、記入ミス、記入漏れ、マークシートへの転記が間に合わなかったなんて事がないようにしましょう。
さあ、頑張っていきましょう!
得点アップのための勉強方法についても、別記事にまとめています。リンク貼っておきますので、ご一読ください。
今回は、以上になります。ご参考になれば幸いです。