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情報処理技術者試験

【試験区分】何を受ければ良い?情報処理技術者試験!

投稿日:2019-05-31 更新日:

『情報処理技術者試験を受験してみよう。あれっ、試験区分がたくさんあるぞ。どの試験区分を受験すればいいんだ?』

まずは、基本情報技術者です。

『応用情報技術者に合格できたぞ。次はどの試験区分を受験しようかな?』

データベーススペシャリストがおすすめです。ちゃんと理由もありますよ。

試験区分

まずは、情報処理技術者試験の試験区分について、把握しておきましょう。

略号 試験区分 実施時期
情報処理技術者試験
IP ITパスポート試験 随時
SG 情報セキュリティマネジメント試験
(平成28年度から)
春秋
FE 基本情報技術者試験 春秋
AP 応用情報技術者試験 春秋
ST ITストラテジスト試験
SA システムアーキテクト試験
PM プロジェクトマネージャ試験
NW ネットワークスペシャリスト試験
DB データベーススペシャリスト試験
ES エンベデッドシステムスペシャリスト試験
SM ITサービスマネージャ試験
AU システム監査技術者試験
情報処理安全確保支援士試験
SC 情報処理安全確保支援士試験
(平成29年度から)
春秋

試験区分により、実施時期(春期、秋期)が異なるので注意しましょう。

  • 春期:4月の第3日曜日
  • 秋期:10月の第3日曜日

情報処理安全確保支援士試験は、情報処理技術者試験とは別枠の扱いになっています。

主な試験区分について、説明していきます。

ITパスポート

ITパスポートは、2009年春期試験から開始され、広く浅くIT技術などの知識を認定する資格です。僕は受験したことも興味もないのでよく知りませんが、不合格になったら恥ずかしいレベルだと思います。合格率は50%程度のようです。試験範囲は幅広いので、勉強は必要そうですね。

2011年11月25日からパソコン上での試験CBT(Computer Based Testing)方式を採用しています。(国家試験では初らしい)
また試験の実施時期ですが、春期、秋期の年2回ではなく随時行われています。
受験料については、他の試験区分と同じ5700円となっています。
収益を上げるために、設立された試験区分ですかねー。(個人的な考えです)

システムを開発するような技術者が受験する資格ではありません。IT業界を目指す人にはあまり必要のない資格ですが、強いて言うならシステムを利用する側のユーザ向けの資格でしょう。

基本情報技術者

IT業界で知らない人はいないでしょう。有名な資格ですね。新入社員は基本情報技術者の試験を受けさせられるという会社も多いのではないでしょうか。

なので、最近の技術者の方は大体が取得している資格です。
基本情報技術者試験に限らず、情報処理技術者試験は試験範囲が広いです。情報処理に関する技術的なもの、関連する法律、経営・会計についても試験範囲です。
解答方式は、午前、午後ともに選択肢の中から解答を選ぶマークシート方式です。

技術者としては、ぜひ取得しておきたい資格です。

応用情報技術者

基本情報技術者の上位の資格になります。こちらの応用情報技術者試験も多くの技術者が取得していると思います。

試験範囲は基本情報と大差はありませんが、より深く理解している必要があります。解答方式は午前がマークシート、午後が記述形式となります。

基本情報技術者だけでは舐められてしまうので(あまり関係ないですけどね)、こちらも是非、取得しておきたいところです。

データベーススペシャリスト

名前の通り、データベースについての資格です。

試験範囲はデータベースの設計から、運用、保守まで一通りです。午前Ⅰにて、基礎的な知識を問われますので、データベースだけ知っていれば良いというものでもありません。解答方式は、午前Ⅰ、午前Ⅱがマークシート、午後Ⅰ、午後Ⅱが記述形式です。午後Ⅱのデータベース設計は、なかなか骨が折れます。

システムでデータベースは必ずと言っていいほど利用するものなので、持っていて損は無いですね。

ネットワークスペシャリスト

名前の通り、ネットワークについての資格です。

午前Ⅰにて、基礎的な知識を問われますので、ネットワークだけ知っていれば良いというものでもありません。解答方式は、午前Ⅰ、午前Ⅱがマークシート、午後Ⅰ、午後Ⅱが記述形式です。

システムを構築する際には、必ず付いて回るため、重要な要素ですね。

情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト

名前の通り、情報セキュリティについての資格です。いやっ、名前からは分かりにくいんだけど!そう、昔の名称の方が分かりやすかったです。安全確保って、ねー?なんだか、災害現場で活躍しそうな名称ですよね。

試験範囲はかなり広いです。マルウェア等の様々な攻撃手法についての知識、その対策、データベースやネットワークの脆弱性対策などが出題されます。試験範囲は広いですが、データベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリストと比べると、理解は深くなくても対応可能かと思います。解答方式は、午前Ⅰ、午前Ⅱがマークシート、午後Ⅰ、午後Ⅱが記述形式です。

情報処理安全確保支援士ということで「士」が付く国家資格です。登録制となっており、登録することで国家資格「情報処理安全確保支援士」を名乗ることができます。詳細は下記のリンクを参照してください。

国家資格「情報処理安全確保支援士」の費用

ただし、登録料、維持費等の費用が高額です。初回登録から3年間で計159,700円が必要となります。以降は3年ごとに140,000円です。

登録費用

  • 登録料金:10,700円
  • 印紙代:9,000円

維持費用(3年ごと)

  • オンライン講習:20,000円 × 3回
  • 集合講習:80,000円 × 1回

メリット(どんな仕事を独占できるのか)

国家資格といえば、弁護士などが浮かびます。資格を持っていないと、できない仕事がありますね。(僕はよく知らないですが)
国家資格「情報処理安全確保支援士」の場合、保有している人しかできない仕事が現段階ではありません。現段階では制度が始まったばかりで、保有人数が少ないこともあり、そういった仕事がないのだと思いますが、今後もこの状態が続くようなら廃れていく資格でしょう。
国家資格「情報処理安全確保支援士」の保有者がいないと、国からのお仕事が受注できないとかそういうことになっていくと、会社から資格の取得を命じられるようになって、活気づくかもしれませんね。

合格者の平均年齢

ここで、各試験区分の合格者の平均年齢を考察してみましょう。受験者、合格者の平均年齢については、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が統計を公開していますので、それを参照します。

以下は、平成30年度のデータになります。
(春期、秋期とも実施の区分については秋期の実績を掲載)

略号 試験区分 受験者 合格者
SG 情報セキュリティマネジメント試験 36.8 36.8 0.0
FE 基本情報技術者試験 25.4 24.8 -0.6
AP 応用情報技術者試験 30.8 29.2 -1.6
ST ITストラテジスト試験 41.1 39.7 -1.4
SA システムアーキテクト試験 38.2 36.5 -1.7
PM プロジェクトマネージャ試験 39.9 38.0 -1.9
NW ネットワークスペシャリスト試験 35.9 33.6 -2.3
DB データベーススペシャリスト試験 34.8 31.9 -2.9
ES エンベデッドシステムスペシャリスト試験 37.3 33.5 -3.8
SC 情報処理安全確保支援士試験 38.5 36.8 -1.7
SM ITサービスマネージャ試験 41.8 40.3 -1.5
AU システム監査技術者試験 43.6 41.4 -2.2

情報セキュリティマネジメント試験以外の試験区分では、受験者の平均年齢より合格者の平均年齢のが若いという結果になっていますね。面白いですね。
他の年度等のデータは以下のリンクから確認できます。
>> 平均年齢

こちらの資料は年齢の分布も確認できます。後半の方です。
>> 統計資料(平成30年度)

おすすめの受験順番

僕のおすすめする受験順番は次の通りです。括弧内は合格者の平均年齢、および僕が思う取得すべき年齢です。

基本情報技術者(24.8、24)

応用情報技術者(29.2、26)

データベーススペシャリスト(31.9、28)

ネットワークスペシャリスト(33.6、30)

情報処理安全確保支援士(36.8、32)

プロジェクトマネージャ(38.0、35)
ITサービスマネージャ(40.3、35)
システム監査技術者(41.4、35)

応用情報技術者の次は、データベーススペシャリストにしています。これは、合格者の平均年齢が若いからです。応用情報技術者を受かった人は、プログラマーの方が多いと思います。データベースは、SQLというデータベースを操作する言語があるため、プログラマーの方が取っ付きやすいということが理由でしょうかね。

ただ、高度のデータベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士は、合格者の平均年齢順に並べていますが、臨機応変で良いです。ネットワークの知識がある方はネットワークスペシャリストを先に取るなど。

プログラマー向けの受験順番についても、記事を書いてみました。興味があれば、のぞいてみてください。

僕が思う取得すべき年齢は、合格者の平均年齢より若い年齢を設定していますが、これには理由があります。受験者の平均年齢より合格者の平均年齢のが若いからです。

例えば、データベーススペシャリストの受験者の平均年齢は34.8歳ですが、合格者の平均年齢は31.9歳です。合格者の平均年齢のほうが2.9歳も若くなっています。他の試験区分についても傾向は同じとなっています。統計上、業務経験が少なくても、若いほうが受かるということになっています。

若いほうが物覚えが良いということでしょうか。あとは、若いほうが体力的に無理がきくというのがあります。(時間がなくても睡眠時間を少し削ることが可能。良くないですが!)

なので、若いうちに取得するのがいいと思います。頑張っていきましょう。

僕の受験実績

参考として、僕の受験実績を載せておきます。括弧内は合格時の年齢です。

◯基本情報技術者(20)

◯応用情報技術者(21)

×データベーススペシャリスト
↓ ↑
×情報セキュリティスペシャリスト
(何回か繰返し、受験料納付の上級者…orz)

◯データベーススペシャリスト(25)

×ネットワークスペシャリスト
(納付の上級者を避けるためしばらく辞め)

◯情報処理安全確保支援士(31)

基本情報技術者、応用情報技術者、データベーススペシャリストまではかなりのスタートダッシュを決めましたが、なかなか勉強時間が取れず挫折気味です。最近、受験を再開しました。頑張っていきますよー。

まとめ

まずは、基本情報技術者、応用情報技術者を取得しましょう。その後は、お好みでどうぞ!どれを受けるか決められない人は、おすすめの受験順番を参考にしてみてください。

若いうちに取るのが吉です!

今回は、以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

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